皆様こんにちは、本日は近年、命の危機を感じるほどの夏場の暑さに対して重要となる
エアコンについてのお話しとなります。
リフォームを考えたとき、「このエアコン、まだ使えるけど交換すべき?」と
悩まれる方は多いと思います。
そこで、エアコンの交換タイミングについて、詳しくご紹介します。
■ 一般的な交換目安:10〜15年
エアコンの寿命は一般的に10年とされています。特に家庭用の壁掛け型エアコンは、 10〜15年が交換の目安です。
- 10年を過ぎるとメーカーの修理部品がなくなることが多い
- 冷暖房の効きが悪くなる
- 電気代が上がる
10年以上使っているエアコンで「効きが悪い」「音がうるさい」「ニオイが気になる」といった症状が出てきたら、交換を検討するサインです。
■ こんな症状が出たら交換を検討!
1. 冷暖房の効きが悪い
室温がなかなか設定温度にならない、風が弱いなどの症状がある場合、内部の部品の劣化が進んでい る可能性があります。
2. 異音・振動が大きい
室内機や室外機から「ガタガタ」「キーン」などの異音がする場合、ファンモーターやコンプレッサーの故障が疑われます。
3. 水漏れやニオイ
ドレンホースの詰まり、カビの繁殖、熱交換器の汚れなどが原因の場合が多く、清掃で解決できることもありますが、10年を超えていれば交換を視野に。
4. 電気代が以前より高くなった
古いエアコンは新型に比べて電力効率が大幅に劣ります。 10年前のエアコンと最新機種では、年間1〜2万円以上の差が出ることも。
■ リフォームと同時に交換するメリット
1. 壁や天井の仕上げ前に配線・配管を調整できる
リフォーム後に交換する場合、せっかく仕上げた壁に穴を開けることになったり、配管が露出したりしてしまうことがあります。
先に交換しておけば、美しく仕上がります。
2. 室外機の設置場所も見直せる
ベランダや外構のリフォームと同時なら、室外機の置き場所を最適化できます。 排熱や騒音の問題をリフォームで解決することも可能です。
3. エアコンのサイズ(容量)も見直せる
間取りや断熱性能の変更にあわせて、最適な能力の機種に見直すことで、より効率的に快適な空間にできます。
■ まとめ:エアコン交換は“タイミング”が重要
エアコンの交換は「壊れてから」よりも、「リフォームのとき」がベストなタイミングです。
また、季節の変わり目を迎える前には必ず試運転をおススメします。
いざ、エアコンが必要となったときに壊れていて使えない…となると
その時にはエアコン交換のハイシーズンで1か月待ちということもあります。
この暑い夏を快適な住空間を作っていけるよう、当社マッケンジーハウスでも
お手伝いさせていただきますので、気になられた方はご一報いただけたらと思います。
